情報公開
処遇改善加算についての情報公開
・こちらのページでは、福祉事業部「結」の福祉・介護職員の特定処遇加算の取り組み状況の公開と、職場環境改善の取り組みについてご紹介します。
処遇改善加算への取り組み
取得状況
・福祉事業部「結」では、「処遇改善加算Ⅰ」を取得しております。また2020年4月より「特定処遇改善加算Ⅱ」も取得しております。
福祉のプロフェッショナルを育成するキャリアパス制度
・福祉のプロフェッショナルを継続的に育成するためにキャリアアップ制度を導入。
・経験・資格取得やスキルアップが、給与や待遇に適切に反映されるようにすることで、職員の定着とモチベーション向上に取り組んでいます。
特定処遇改善加算に対する取り組み
《資質の向上》
・働きながら社会福祉士等取得を目指すものに対する実務研修受講支援
・中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援
・研修の受講やキャリア段位人事考課の連動
《労働環境・処遇の改善》
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
・健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペース等の整備
《その他》
・非正規職員から正規職員への転換
・職員の増員による業務負担の軽減
【福祉事業部職員としてあるべき基本指針】
(キャリアパス遂行のための相応しい知識・技術・価値観)
- 福祉職員として自覚と責任ある行動ができる。
- 基本的人権を尊重し、自立に向けた支援ができる。
- 利用者の方の理解と利用者・家族との良好な人間関係が確立できる。
- 組織における役割・心構えの理解と適切な行動ができる。
- 生涯にわたる主体的な自己学習の継続ができる。
≪スキルのイメージと評価基準≫
スキルに関する目標・評価の構成要素を「社会力」「福祉力」と分類します。
①社会力:法人内における役割・心構えなどを社会人・組織人として必要な力です。
ステップ1
良好な人間関係を築く基礎力を養う。
- 社会的常識が理解できる。
- 福祉職員として自覚と責任ある行動ができる。
- 組織における役割・心構えを理解できる。
ステップ2
利用者・職員に対して、良好な人間関係が保てる。
- 基本的人権を尊重し、自立に向けた支援ができる。
- 利用者の方の理解と利用者・家族との良好な人間関係が確立できる。
- 組織における役割・心構えの理解と適切な行動ができる。
- 帰属心をもってチームの一員として継続した協働ができる。
ステップ3
組織人として自覚を持ち、初任者の模範となる行動ができる。
- 社会的に規範となる行動ができる。
- 組織における役割・心構えについての指導ができる。
- リーダーシップを発揮して、チームを構成できる。
②福祉力:福祉の知識や技術や利用者への支援に対する理解をした上で人権を尊重したアプローチ力ができる。
ステップ1
指導を受けながら日常的業務ができる。
- 職員として基本に基づいた技術が習得できる。
- 利用者の安全を確保することができる。
- 職場に適応できる。
ステップ2
自立して日常業務ができる。
- 職員として自立した行動ができる。
- 利用者の人権を尊重し、かつ個々の特性を重視した業務ができる。
- 初任者等の相談をうけることができる。
ステップ3
福祉的知識・技術と職業倫理をもって、チーム支援が形成できる。
- 根拠をもった技術の提供ができ、初任者への指導ができる。
- 業務の模範となることができる。
- 自身の目標・課題が明確であり、自己決定ができる。